Popover APIを使ってJavaScriptなしで要素の側に異なる要素を表示する
Popover APIは、ツールチップやドロップダウンメニューをJavaScriptなしで実装できるAPIで、2025年のBaselineに追加されました。表示するコンテンツにpopover属性を渡し、その要素をpopovertargetで制御します。シンプルなHTMLとCSSで手軽に機能に富んだポップオーバーを作成する方法を学びます。
DurationFormatで期間をlocaleに基づいて表現する
Intl.DurationFormatはlocaleに応じた形式で期間を表現するIntlの新機能で、Baseline 2025で利用可能です。formatメソッドで文字列として期間を取得でき、formatToPartsメソッドでは各部分をオブジェクトの配列として取得できます。言語による期間の表現の違いを標準に従って簡単扱いましょう。
contenteditableな要素でテキストだけを編集可能にする
Baseline 2025でcontenteditableにplaintext-onlyを渡せるようになりました。plaintext-onlyを指定すると、要素内での編集が可能になりつつリッチテキスト(太字やリンクなど)のスタイルが適用されないようになります。従来から存在するtrueを指定した時の挙動を振り返って違いを確認します。
関数の同期・非同期を気にせず処理するPromise.tryとは
Promise.tryは、同期・非同期関数を区別せず手続きを進めさせるBaseline 2025で追加されたメソッドです。同期・非同期が混在する処理に有効で、キャッシュを利用する関数などで一貫したPromiseの形で結果を扱えます。同期・非同期が混在する関数の複雑さとは別れを告げましょう。
色彩検定UC級に合格しました!
色覚タイプとその分類
色の見え方が多数に比べ大きく異なる「色覚特性」を先天的に持つ人は日本人男性全体の約5%存在します。この記事では色覚特性とその分類について紹介し、当サイトが提供するシミュレーションの利用法について説明します。
色のコントラスト比は重要だけどどうやって求めるんだっけ?
WCAG 2.1では背景色とテキスト色のコントラスト比についての達成基準が定められています。コントラスト比とは何でしょうか?コントラスト比の計算はツールを用いることが多いので、その計算方法を理解せずに検査している方は少なくないです。この記事ではコントラスト比の計算方法を理解して、そこから読み取れる重要な情報を紐解きます。
Reactの新しいルーティングライブラリ、TanStackRouterを学ぶ
Reactのルーティングには主にNextjs等のフレームワークやReact Routeが利用されます。この記事では新たなルーティング手法の選択肢としてTanStack Routerを紹介します。TanStack Routerでは最初に挙げた選択肢の使い心地を踏襲しつつ、ルーティングやサーチパラメータの型安全性や他にない便利な機能を提供します。